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料理が魅力のレストランウェディングは、ゲストとの距離が近く、アットホームな挙式を挙げられるとして人気の結婚式のひとつ。
しかしその反面、待合スペースが少なかったり、挙式会場が簡易的だったりと、設備面に不安があるという声も聞きます。
そこで今回は、付帯設備が充実した結婚式場として注目の「センチュリーコート丸の内」を特集!
チャペルを思わせるセレモニースペースや開放的なパーティースペースなどを完備した上で、ゲストはもちろん新郎新婦のための専用ルームが用意されているのが注目ポイントです。
それでは早速、プレ花嫁・美穂子さんが潜入取材してきてくれたレポートを見ていきましょう!
こんにちは!一年後に式を予定している美穂子です!
今回のセンチュリーコート丸の内ブライダルフェアの潜入取材にあたって、まずは、スマホでセンチュリーコート丸の内のホームページをチェック。大人な落ち着いた雰囲気で、親うけしそう!というのが第一印象かな。
よくよくサイトを見てみると、80年以上前の昭和期に建造され、現在国の重要文化財にも指定されている明治生命館の中にあるとのこと。それでこんなに重厚感があるんだ、なるほど!と納得すると同時に、「ちょっと敷居高いのかも…」と少し不安に。
実際に行ってみて雰囲気はどうだったのか、スタッフさんたちの対応はどうだったのか、今回無料試食付きのブライダルフェアだったのでそのお味は…など、大人プレ花嫁代表としてしっかり式場をチェックしてきたので、ぜひ参考にしてみてくださいね♡
プレ花嫁
美穂子
東京駅の丸の内南口を出て、KITTE方向に横断歩道を渡ります。
【丸の内南口から出ます】
【ここで右に曲がる!】
国際フォーラム方面に進み、最初の角で右に曲がり…
【一本先の丸の内仲通りから行くのもアリ!】
まっすぐ進むと、センチュリーコート丸の内がある明治生命館に。さすが重要文化財に指定されている建造物!風格と伝統を感じる佇まいです。
【さすが重要文化財指定!雰囲気ある!】
ホームページに掲載の通り、所要時間は5分ほど。東京駅周辺の土地勘のない私でも、簡単にたどり着くことができました。
実は、東京駅から地下道も直結しているので雨の日も安心です。ただし、地下道からだとちょっと道が複雑。丸の内仲通りの雰囲気も素敵なので、個人的には地上から向かうのをおすすめしたいかな。
入ってすぐの階段で地下1階に降りると、「センチュリーコート丸の内」のエントランスに。フロアの一部だけではなく、フロア全体がセンチュリーコート丸の内の敷地だそうです。
【クラッシックモダンなエントランス】
受付までの道のりに足を進めていくと、さらに重厚感あふれる空間が広がります。
【扉の綺麗な模様も、建設当時からある
ものなのだとか】
【アンティークアートかと思いきや、
昔描かれたモノをあえて残しているそう】
真面目な大人婚を挙げたい私たちにはぴったりな、厳かで静謐(せいひつ)な雰囲気だな~なんて想いをはせていたら、あっという間に受付に到着。
【受付はこんな雰囲気】
エントランスから受付までは、地下1階に降りてすぐの場所。迷うことなくたどり着くことができました。地下道から直結している道から来ると、一瞬エントランスがわかりにくいかもしれません。でもご安心を!出迎えてくださったプランナーさんによると、挙式当日は、地下道からエントランスまで立て看板を出すとのことでした。
受付で名前を伝えて、クロークにコートを預けます。その後、他のカップルの皆さんと一緒に館内1周ツアー。読者の皆さんに疑似体験してもらえるように、余すところなく紹介していきますね!
やっぱり最初はチャペル!センチュリーコート丸の内では、チャペルが敷地内に内包されています。自分の中では、チャペルといえば白!という先入観があったのですが、センチュリーコート丸の内は、少し照明を落としたダークな演出。少し驚きながらも、「ヨーロッパの厳粛な教会みたいでありだな!」って思っちゃいました。
【神聖な場所!と改めて思える
雰囲気のチャペルでした】
プランナーさんもおっしゃっていたのですが、敢えて照明を落としたレトロモダンな雰囲気が、20代後半以降の大人花嫁に好評なのだそう。灯りとして使われているキャンドルはフェイクではなく本物。火の繊細な揺らぎが幻想的でうっとり♡
挙式場と同じぐらい気になる「披露宴会場」もばっちりチェックしてきましたよ!
照明は、チャペルとうってかわって明るく、お花をふんだんに添えた華やかな印象。天井がステンドグラス風になっていて開放感がありました。
【ステンドグラスの装飾が天井を高く見せて広く】
【60名想定のテーブルセッティングです。
最大で90名まで収容可能だそうです】
全体的にシックな色合いでおさえている中で、ぱっと広がる明るいあたたかい雰囲気。そんな会場に、大切なゲストとゆっくり会話を楽しんでいる私たちをついつい想像してしまいました。
広すぎず狭すぎず、でもゆったりとした空間。古き良き時代にあるホテルの一室に迷い込んだかのようです。
【念入りに準備ができるようにあつらえた鏡】
【神聖な時を待つ二人のための
ゆったりとしたソファー】
普段は会員制のレストランであるスペースを、挙式がある日はウエイティングルームや親族控室として開放しているとのこと。 少し落とした照明の中にアンティーク調の椅子やテーブルなどが並んでいて、とってもオシャレ。
【ウェイティングルームは、
大人がくつろげる落ち着いた空間♡】
親族控室は、新郎新婦、両家用に1つずつ用意されています。この2つの部屋は壁が取り外し可能。希望に応じて、外すこともあるそうです。
【結婚式を待つ間、親族だけでゆっくり
談笑できそうな親族控室】
更衣室は、男女ともに広々としていて、大きな鏡もありました。
特に女性ゲストの更衣室は、慌てずにゆっくり着替えられるように広めにとられていました。普段は和食料理店として使っている場所だそうです。「和」のテイストも素敵♡
【上品な和テイストの女性ゲストの更衣室】
会場は、チャペル・披露宴会場・控室・お手洗いなど、すべてがワンフロアにまとまっているため移動が楽!エレベーターに乗って移動することもないから、エレベーターの待ち時間などもなく、ゲストも快適に過ごせそう♡うちのおばあちゃんのように足の悪いゲストがいても安心だなって思いました。
ワンフロアにまとまっているとはいえ、天井が高いおかげか建物の造りのおかげか、こじんまりとした印象は全然うけませんでしたよ。
そして、一番楽しみにしていた(笑)試食会スタートです♡今回は、なんとお魚料理とお肉料理の食べ比べという豪華版!
まずは、見た目も美しく、触感もふっくらやわらかいお魚料理に舌鼓。若草餡との相性も抜群でした。
【宇和島産真鯛の若狭焼き
椎茸じょうよ蒸し 若草餡 鱒子添え】
最後に頂いたお肉料理は、見た目のインパクトが良い!味付けは、トリュフ・ハーブ塩・えごま・七味のペーストの中から選ぶことができ、自分好みの風味で頂けるのも嬉しい配慮。
【国産牛フィレ肉 トリュフクーリーと
自家製ハーブ塩 エゴマスタード 生七味を添えて】
付け合わせのパンも、外側はカリカリで内側はもっちり。パン自体に甘みがあって、バターをつけずにそのまま頂いても美味しいです。
基本的にやわらかく、食べやすいものが多い印象。 今回試食はしておりませんが、「和×フレンチ」を融合したフルコースも用意しているのだとか。 親族を多めに招待したいと思っている私にとって、「和」のメニューが多いのは嬉しいな、と思いました。
気になるウエディングケーキは、定番の1~3段ケーキから、写真映えするシュークリームタワー、または新郎新婦の好きなものをイメージしたケーキなど、柔軟に対応していただけるとのことでした。個人的には、音符♪が書いてあるケーキ&カップケーキタワーがツボ♥
【ケーキのイメージ集】
食事に関しては、かなりきめ細やかに対応していただけるのだなぁという印象を受けました。プランナーさんから、嚥下能力の落ちているゲストがいらっしゃる場合は、その方にのみ別メニューで対応可能ですよ、とのこと。高齢のゲストの気遣いが嬉しいですよね。
また、私の親族はほぼ全員お酒が飲めないのですが、乾杯のシャンパンを新婦側の親族のみノンアルコールに変えることも可能です、と仰っていただいて安心しました。
その後、打ち合わせルームに移り、プランナーさんと1対1の相談会へ。まずは、名前や住所などの基本情報、式への要望や希望の日取りなどアンケートを記入しました。
私を担当してくれたプランナーさんは、黒髪で女優の中条あやみさんにそっくりな美人さん。こちらの質問に的確に答え、わかりやすく丁寧にお話してくださるのでとても安心感がありました。終始笑顔で、常に柔らかい物腰で接してくれたので、気兼ねなく色々と質問することができ、一気に理解が深まりました。
私のように自分のやりたい結婚式というのが漠然としている人は、ぜひ、ブライダルフェアでプランナーさんに色々聞いてみてください。きっとあなたの式のイメージがふくらみますよ。
私がどういう式をしたいというイメージが完全に固まっていないので、今回考えられるオプションを全て盛り込んだ形で見積書を作成して下さいました。
【挙式料・披露宴料金・料理・飲み物以外の料金も全て見積もりに入れてもらいました】
選ぶ日にちによっても金額は大きく変わってくるそうです。また、凝った演出などが必要なければその分節約もできるとのこと。私も、司会は叔父さんに頼むので、その分は無料でつけてもらいました♡
プランナーさんも「そもそも大安や仏滅っていうのは中国から由来しているもの。 親御さんさえ気にしなければ、仏滅を選んでも良いのでは。浮いたお金でお食事をちょっと豪華にしてみたりなど、 ゲストへの配慮に回すことも可能ですよ」というアドバイスをいただいて、なるほどと思いました。
また、前撮りも結婚式当日に行えば、その分ドレス費用がうくなど結婚式費用の節約のコツをたくさん教えてくれました。
結婚式に関してまだまだフワッとしたイメージしかなかったのですが、ブライダルフェアに行ってみて、式までにどんな作業をしてどれくらいの費用がかかって…と、具体的に見えてきて現実味がわきました。
今回ブライダルフェアに参加したセンチュリーコート丸の内に関しては、とても大人っぽい雰囲気で、30代の自分にとって理想的でした。お姫様みたいにキラキラした会場も素敵だけれど、30代の花嫁にはちょっと気が引けるなと。何より、ゲストに疎外感を感じて欲しくない私としては、この会場であれば、自分たちだけでなくゲストも十分楽しめるのではないかと感じました。
プランナーさんも真摯に向き合ってくれたので、結婚式場をどこにするか迷っている人は、ぜひ気負わずに、話だけでも聞いてみる感覚でブライダルフェアに参加してみることをおすすめします。