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結婚式や披露宴を行う場合に、一体どんな準備をしたらいいのかわからないというカップルもいるかもしれません。そこでこの記事では、結婚式の準備をする上で作っておきたいリストについて紹介しています。当日に向けてどのような準備が必要となってくるのか、ひとつひとつ見ていくことにしましょう。
結婚式をする、と決めた場合にはまずは式場探しを行う必要があります。ただ漠然と式場を探すのではなく、式場探しの時に押さえておきたい2つのポイントについてご紹介しますので、ひとつひとつチェックしながら進めていきましょう。
ほとんどのカップルが、結婚式場探しは初めての経験となるのではないでしょうか。ただやみくもに式場探しをしたとしても、なかなか決めるのは難しいもの。そこでおすすめなのが、まず「結婚式のテーマ」を決めることです。
テーマといっても堅苦しく考える必要はありません。例えば、2人の好きなものや色、趣味、キャラクターの他にも、和風やナチュラル、リゾート感などどのようなテイストにするかといったことを決めていくのも良いでしょう。思いついたキーワードをメモしていくと、どのような結婚式にしたいのかがだんだんとイメージできていくはずです。また、テーマは1つに絞る必要はありません、例えば披露宴会場と受付、ウエルカムブースなどテーマを分けてディスプレイすることもできます。
さまざまなキーワードを挙げて結婚式のテーマやイメージがまとまったら、次は式場見学に行くと良いでしょう。この時のポイントは、自分たちのイメージに合いそうな式場を見学すること。それぞれの式場でどのような挙式や披露宴が行えるかは、実際に見学してみないとわからないこともあります。
この時におすすめなのは、ブライダルフェアを利用してみること。フェアでは模擬挙式の見学や、実際に披露宴で提供される料理の試食ができるケースが多いので、具体的なイメージを膨らませられるでしょう。
また、実際にプランナーと相談する際には、2人で決めたイメージを話してみて、どのような演出が可能かを聞いてみることで自分たちに合った式場かどうかを判断できます。
結婚式を行う場合には、招待客リストづくりは重要なポイントとなってきます。まず決めなければならないのが、「どの範囲まで招待するか」という点です。例えば「仕事関係の人も呼ぶかどうか」「友人までの招待にするか」「家族や親戚までにするか」といった部分は、2人の中ですり合わせておく必要があります。ここをしっかりと話し合っておかないと、自分は友人まで招待するつもりだったけれど、パートナーは仕事関係の人も呼ぶつもりだった、といった状況にもなりかねません。
リストづくりは、式場との初回打ち合わせまでに行うのを目安とすると良いでしょう。初回打ち合わせは挙式の4〜6カ月前に行うことがほとんどです。
遠方のゲストを招待する場合には、宿泊先の手配やお車代についても決めておきます。宿泊先についても、ホテルなどを手配しておくのか、また宿泊料金相当を渡すのかなど、具体的に考えましょう。また、お車代についても片道分にするのか往復分にするのかといったところまで細かく決めます。
また、遠方のゲストを招待する場合には、前もって「ホテルはこちらで用意しておきます」「交通費はお出しします」といったように事前に伝えておくとスマートですし、ゲスト自身も交通費や宿泊費のことで悩むことがなくなるでしょう。
ゲストの中に妊娠中の方がいる場合には、移動手段について配慮が必要となります。例えば最寄り駅から会場まで送迎バスを手配する、タクシーチケットの手配をするなどして、体に負担がかからないようにするようにしましょう。
さらに、乳幼児連れで参列するゲストがいる場合には、ゲスト本人とまず相談した上で必要に応じてベビーベットや授乳室、離乳食などを手配しておきます。
結婚式を行う上では、どのような内容にするのか、また新郎新婦がやりたいことをリスト化しておきましょう。披露宴の料理やウエディングケーキ、両親のへの手紙や花束など、具体的な内容をまとめておくことで漏れを防げます。
結婚式や披露宴の具体的なプログラムについても、プランナー任せにせずに自分たちが何をやりたいか、どんな結婚式・披露宴にしたいかといった点についても考えておきましょう。基本的なプログラムについては式場側から提案してもらえるものの、やりたいことがある場合には遠慮せずに提案してみると、よりイメージに近い結婚式や披露宴を行うことができるでしょう。
また、披露宴では料理を提供することになります。参列してくれたゲストをおもてなしするという意味でも、この部分を重視したいと考えているカップルも多いのではないでしょうか。ゲストにとっても、料理の印象は結婚式や披露宴の印象を左右する大きなポイントとなります。
料理を決める時には、2人の希望やこだわりを取り入れつつも、ゲストが喜んでもらえる内容を考えることが大切です。また、予算に限りがある場合もあるでしょう。その場合もできることならば料理のグレードは抑えることをせず、ドリンクのグレードで調整するなど工夫をするのがおすすめです。
また、披露宴の演出としてウェディングケーキを取り入れるケースも多いです。かつてはケーキカットの演出に使用するためのイミテーションケーキが使われることが多かったものの、現在は生ケーキを使用するケースが主流となっています。生ケーキであれば、ケーキカットの後に切り分けてゲストに食べてもらう、ということが可能となります。
そのため、演出として取り入れる場合にはウェディングケーキをどのような形で用意するかも考えておきましょう。
披露宴の最後に、両親への手紙を読んだり花束を贈呈するといったシーンは、これまで育ててくれた両親への感謝を示すという意味でもぜひ行っておきたいところです。
この時に両親に渡す花束についても、好きな花を取り入れたりといった工夫をするのがおすすめです。また、結婚式のテーマに合わせた色の花束にするなど、2人のこだわりを取り入れるのも良いでしょう。
招待したゲストの出欠が確定したら、席次表を作ります。一般的にはプロにオーダーして制作しますが、中には手作りする、というケースも。手作りの席次表を作ることで、オリジナリティを出すことができます。また、席次表に新郎新婦からのコメントを入れるのもおすすめです。
結婚式当日には、ゲストの中で受付や余興をお願いする必要があります。この場合には、まず直接そのゲストに受付や余興をお願いできないか、という打診を行います。そこで承諾を得られた場合には、招待状を発送する際に正式に受付や余興を依頼することを記載したメッセージを添える、というのがマナーとされています。
事前に打診をせずに、招待状を送る時に突然依頼する方法は、ゲストに対して配慮に欠けているといえますので避けましょう。
また、結婚式や披露宴の後に行う二次会の手配も必要です。二次会の場所や幹事決めの目安は3ヶ月前くらいまで。このタイミングで幹事と新郎新婦の顔合わせをしておくのが理想です。
その後、二次会に招待したいゲストに招待状や招待メールなどで声をかけます。この部分については、新郎新婦が自分たちで行うのか、または幹事にお願いして行ってもらうのかも前もって決めておくのがおすすめです。
結婚式の前には衣装合わせを行います。どのようなドレスを着用するのか、どのような髪型にするのかなどここでも決めることがたくさんあります。
結婚式や披露宴で着用するドレスなどのフィッティングは非常に大切な準備ですし、楽しみにしている方も多いことでしょう。ここでは、たくさんフィッティングすることになりますので、脱ぎ着しやすい服装で向かうこと、またアクセサリーなども外しておきます。また、当日の下着も色が淡いものを着用すること、ストッキングを持参することも忘れないようにしてください。
フィッティングの時には、着心地のチェックとドレス姿の撮影を行います。ぜひスマホなどで撮影して、後から検討できるようにしましょう。正面からだけではなく、後ろ姿やバストアップなども撮影しておきます。
さらに、衣装合わせの際には髪型や小物も決めますので、髪を下ろしておきましょう。例えば、結婚式当日に身につけたいアクセサリーや髪飾りがある場合には持参して、どのようなアレンジにするかを相談していきます。
結婚式の準備の際には、ブーケやブートニアも決める必要があります。場合によっては衣装合わせのときに見本を用意してくれることもあります。また、見本がない場合にもどのようなものが良いのかをアドバイスしてもらうと良いでしょう。ブーケもさまざまなものがありますので、ドレスの色や雰囲気に合わせたものを選びます。
結婚式や披露宴当日の様子を残すためには、カメラマンを手配することになります。一般的には式場の専属カメラマンや提携カメラマンに依頼します。専属・提携カメラマンに依頼すると、その式場での撮影ポイントなどを熟知しているため、理想的な写真が撮影できるというメリットがあります。
また、場合によってはカメラマンを新郎新婦が手配したり友人知人に依頼するケースもありますが、式場によっては持ち込みのカメラマンはNGという場合もありますので、事前に確認しておきたいところです。 ただし、費用を抑えたいからといって友人や知人に写真を依頼するのはあまりおすすめできません。美しい写真を残したい、と考えている場合にはやはりプロに依頼したほうが良いでしょう。
引き出物やプチギフトについては、結婚式の2ヶ月前には仮予約まで進めておくのが目安です。そして、ゲストが確定する式1ヶ月前あたりで正式に発注をかけることになります。
場合によっては、ゲストによって引き出物を分けることもあるでしょう。その場合には、式場のスタッフとしっかりと打ち合わせをします。わかりやすいように、席次表にどの引き出物を渡すのかをメモして渡しておくのもおすすめと言えます。 また、式前日には引き出物やプチギフトがきちんと揃っているか確認しておくと安心です。
結婚式をすると決めた時に行うことを説明してきました。結婚式前には準備すること、考えておかなければならないことが非常にたくさんあります。漏れ無く当日を迎えるためには、やらなければならないことをリストにして、しっかりとチェックしながら進めていくことがポイント。
上記で紹介している内容を参考にしてチェックリストを作成し、当日を迎えられるように準備を行ってください。
予算の 目安 |
98 万円 40名 |
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ゆったりとした時間の中で
大切な1日が過ごせる、
会員制レストランでの貸切り挙式
重要文化財の重厚な空間を
大理石やキャンドルが彩る
15mのバージンロード
三ツ星フレンチレストランや
麻布の老舗料亭出身シェフが手掛ける
プレミアムメニュー
予算の 目安 |
108.9万円 40名 |
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緑あふれる日比谷公園内の
洋館で過ごす開放的なガーデン挙式
館内・ガーデンどちらもOK。
家族の一員のペットも一緒に挙式
パティシエ辻口博啓氏
プロデュースのオリジナルケーキ
予算の 目安 |
342.8万円 40名 |
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著名な文豪に愛された
東京の象徴である東京駅舎内のホテル
白を基調としたデザインから
黒を基調とそたモダンレトロまで対応可能な会場
シェフと直接打ち合せる
フレンチをメインとしたフルオーダー仕様の料理
3式場の中から、40人が可能なプランの中で最も単価が安かった以下プランを参考。
※センチュリーコート丸の内:2025年2月実施まで!!【40名様98万円】特別限定プラン
※フェリーチェガーデン:PREMIUM PLAN2023年3月迄の限定特典付プレミアムガーデンプラン
※東京ステーションホテル:マイナビウエディング【40名様】挙式・披露宴お見積り例《新郎新婦2泊3日ご宿泊プレゼント/他ご優待あり》
上記は(23年1月26日時点)の情報です。プランは予告なく変更となる可能性があるので、詳細は各式場までお問い合わせください。